以前から話題になっていた超バイオレンスゲーム
「MAD WORLD / マッドワールド」が2010年2月10日に発売決定しました。
( ´･ω･)y─┛~~~oΟ



発売情報元：「忍之閻魔帳」　　・・・⇒　(`･ω･´)ポチ

以前もチラッと紹介したんですが、どんなゲームなのかは
動画で確認してみて下さい。



マリオやゼルダに代表されるゲームイメージのWii で、
このゲーム内容はまさしく異色。

しかしながらこのゲームの発売は別の意味で注目されています。

「Wii用でハードコア層向けタイトルが売れない」と開発中止に
―『Son of the Dragon』

『Son of the Dragon』は、Renegade Kidが開発していたWii用ゲーム。

ドラキュラ伝説をベースとしたハードコア層向けの内容でしたが、
パブリッシャーによって開発中止の判断が下されたとのことです。

「オリジナルのプロジェクトでありWii及びDSの両機種用に開発されていたが、
 Wiiでのハードコア層向けタイトルの売れ行きが理由となって開発中止となった」と
コメントしています。

「誰が悪いかというともちろん我々。Wiiで偉大なゲームが無視されるのは
いつもシステムがなくてリモコンを振るだけのゲームじゃないかと危惧することが理由。

デベロッパーがXbox360やプレイステーション3でグラフィックを最適化するのに
数年かかったように、モーションコントロールのゲームが理解されるのにも
時間がかかる。我々は最も偉大な世代のゲームが誤解と恐れによって
売れないのを目撃している」

「Wiiのゲームプレイヤーが明白な革新のヒントを無視してほとんど変わらない
グラフィックの方を支持した時にゲーム産業が停滞したのだ」
とユーザー側にモーションコントロールに対する“誤解と恐れ”があることも
ハードコア層向けタイトルが売れない理由の一つであるとしています。

ハードコア層向けタイトルとモーションコントロールの組み合わせに原因があるのか、
それともWiiではライト系タイトルのみが求められているということなのか、
ゲーム業界の今後を占う意味でも興味深いテーマといえるでしょう。（中略文）

「INSIDE」　　・・・⇒　(`･ω･´)ポチ



「Wiiではハードコア向けのゲームが売れない」。( ´･ω･)y─┛~~~oΟ
これは何も今に始まったことでなく、ずっと昔から言われ続けていることです。

Wii ＝ お子様向けゲーム機 のイメージはなかなか払拭できず、
現在まで至っていると言い切ってしまってもいいかも知れません。

色んな理由が考えられますが、たとえば「マリオ」が企業のイメージキャラで
あることや、人気タイトルに小・中学生をターゲットにしたタイトルも多いところ
なども原因にあるでしょう。



コアなユーザーや任天堂自身も「それだけじゃない」と言いますが、
この「イメージ」というものはなかなか払拭できるものじゃありません。

そんな中、発売が決定した今回のもろハードコアな「MAD WORLD」は
果たして支持されるのか、拒絶されるのか・・・。

とりあえずこれでコケたら、もうそうそうWiiでハードコアゲーは
出さなくなるでしょうね。

注目であります。

マッドワールド(仮称)